にきびー。
にきび治療パート②
にきびは別名 尋常性ざ瘡と言われますが、原因菌があり、それが増えるのを抑えるのが基本的な治療方針となります。
また、角質細胞同士の結合をゆるめて毛穴のつまりを改善します♪
その結果、赤にきびと白にきび、黒にきびとも減少し、にきびが改善していきます。
ベピオゲルは1日に1回だけ塗るお薬でして、顔全体に塗る場合は、人差し指の先から第一関節までの長さが適切な量となっております。
塗る範囲は、にきびのできやすいところに全体に、まんべんなく塗ることで、新しいにきびができにくくなります。
副作用:
鱗屑・落屑(皮膚に粉がふく、うすくはがれる)
刺激感(ヒリヒリ感)
紅斑(皮膚が赤くなる)
乾燥
といった形でございます。
ニキビの原因は
① 男性ホルモンなどの影響により皮脂分泌が活発になること
② 古い角質がつまるなどして毛穴がふさがること
③ 毛穴の中でニキビの原因菌(アクネ菌など)が増殖すること
などが言われております。
正常な肌にもアクネ菌はおりますが、それが増殖するかどうかが大事です。
この前MRさんに十味敗毒湯を処方させて頂きまして、大変な感謝をされました。
にきびでお困りのことがあれば、ドクターbruまでご相談下さいませ♪
ニキビの原因となるアクネ菌は皮脂を好み酸素を嫌うため増えるのに好都合な環境にしないようにすれば良いのですっ!!
最後によく処方されるディフェリン®について記載します。
これはまず、寝る前に洗顔をして頂いた後に、顔全体に使う場合の!FTUで塗ります。
FTUというのは、Finger-Tip-Unit (FTU)の略でして、基本的には患部に塗る時の量の基本単位となります♪
塗り終わったら手を洗いましょう♪
ディフェリン、デュアック、漢方薬、抗菌薬内服・外用、スキンケアを指導しながら適切な治療を行ってまいりたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いを申し上げます。
ドクターbru
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